Ole‼️

こんにちは!踊り大好き、小粋な舞踊家香代乃姐さんです。

西日本豪雨災害では、多くの方々がお亡くなりになられ、まだ行方不明の方も多くいらっしゃいます。お亡くなりになられた方々のご冥福と一日も早い復興を心からお祈りいたします。

また、日本では記録的な猛暑ということで、本当に大変な思いをされていることとお察しいたします。ここロンドンでも雨がほとんど降らず、ヒートウェーブと言われる酷暑(と言ってもアジアとは比べものになりませんが)が続いているんですよ。


さて、姐さんの近況と言いますと、7月15日にフラメンコの発表会が無事終了!!

はい、姐さんロンドンでフラメンコを習っているんです💃

長年勤めた金融機関でのお仕事から足を洗い(どんな仕事や😅)香港からジョン様のいるロンドンに移住したのが去年の1月末でした

智香師匠と離れるのがいやで、半年間香港でお稽古ざんまいの生活の後のロンドン移住

フラメンコを選んだのは、また一緒に踊る仲間がほしかったのと、スペインの音楽が好きだったのと、香港でフラメンコを教えていらっしゃるマリコさんの影響でした


フラメンコと日舞って共通点あるの❓

と良く聞かれます


日本舞踊は移ろいゆく四季や花鳥風月の美しさ、自然と人、人と人との関わりを舞踊を通して表現するものです


尊敬する故坂東三津五郎さん曰く

「そこに景色が見えるような」踊りが素晴らしいとされているんです


これに対してフラメンコは、元々スペインの移民に発言権がなかったため踊りを通して内なる叫びを表現したものだそうです


自分の感情を抑えて風景を描き出すような日本舞踊と

感情を踊りで表現するフラメンコは対極にあるような気もしますね


ただ日舞もフラメンコも腰を落とした姿勢や地面を踏む動作のように重力に逆らわない特徴があることは共通点としてあげられるんじゃないかな


こちらのフラメンコのお教室では色々な国の生徒さんがいらっしゃいます

そう、ここロンドンでは踊りのお教室も姐さんの大好きな「多様性」に溢れています

スペイン人の生徒さんも結構いますが、彼らもロンドンでフラメンコを始めるまでは、生の踊りを見たことがないという人も多く、これは日本人で日本舞踊を見たことがないという人が多いのと同じですね


発表会が迫ってくると、アンジェラ先生はピリピリしてきます

練習は週末も入るようになり、スペインからの歌手との音合わせやドレスリハーサルなど、なかなか本格的な準備が進められるんですよ

このアンジェラ先生、なんと約60人の生徒を一人で教えてるんだから、すごい!


彼女の生徒さんを褒めたり詰ったりしてやる気を起こさせる技、衣装バンク(一年目の生徒さんに一回だけ衣装代を払ってもらって、それで新しい衣装等を補充)のシステムなど、フラメンコでなく教室運営もとても勉強になります

でも一番大切なのは、彼女のフラメンコへの情熱

やはりここに限りますな💃


さてさて発表会当日はサッカーのW杯とウィンブルドンの決勝戦の日!

お客さん来るんかいな〜😩 と心配でしたが、チケットは無事完売!

姐さんの日舞教室の生徒さんたちもみんな観に来てくれて 

嬉しかった〜😄😄😄


姐さん、怖い顔して2曲踊りましたよ💃💃💃

踊りに集中してるだけなんだけどなあ。。。なんであんなに怖い顔になるのか

写真見るとおったまげる😱😱😱


でもやっぱり舞台は最高! 生の歌とギターに恍惚となる! 


発表会後は木曜日のクラスのメンバーのお約束、テキーラショット!

姐さんお家からライムと塩を持参 みんなでキューっとやりました 

Ole!!

Seguirillaの衣装でOle!

楽屋にてパチリ

Tangos Malagaの衣装でOle2!

お家からライム&ソルトを持参!テキーラショット!!

リハーサル後のチームランチは国際色豊かです😄

Kayonono Kai

香代乃の会はロンドンでまだ生まれたばっかりの日本舞踊のお教室です。このブログを通して、少しでも多くの人に日舞の素晴らしさを知ってもらえたら嬉しいな。

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